成功者のマインドを学ぶろぐ

自分に磨きをかけたくて、日々色んなことを考え感じています。成功者からたくさんの事を学びたいです。

実践する力

吉田松陰のマインド

1853年、ペリーが黒船に乗って横須賀市浦賀に来航した。年号を覚えるために、語呂合わせでは「ひとはゴザ敷き大慌て」とあるように、当時の日本の民にとっては宇宙人が来たかのような騒動だった。大きな黒船を目の前にし、坂本龍馬(当時19歳)は「日本が変わる!日本を変えなくては!」と思った。

一方、吉田松陰(当時23歳)はなんと小さな船で黒船の近くまで行き、「その船に乗せてくれないか?」と頼んだらしい。当然断られた訳だが、吉田松陰は黒船に乗ってその先に何があるかを見たかったのである。その想いを実際に行動に移すというマインドは、紛れもなく幕末の日本を動かすマインドであったに違いない。この行為にペリー提督は大変驚いて、賞賛したという。

ちなみに吉田松陰はその後、牢獄に入れられる事になる。牢獄から出た松陰は地元に帰って松下村塾を開いた。